経営の針路

しばらく更新をおやすみしていました。では書評から。

「経営の針路」(平野正雄著)を読みました。

日本企業がなぜうまくいかないのか、何が問題なのかを鋭く分析した一冊。

まず、視点が広いことに驚かされる。3つの視点、グローバル化キャピタリズム、デジタル化の3つの変化がどのような状況にあるのか、それに対して日本企業はどのように対応してきたのか、をわかりやすく解説している。また、日本企業のこれまでの成功体験を振り返りつつ、それが変革を妨げており、経営が変われなくなってしまっていることに警鐘を鳴らしている。

日本企業のグローバル化は単純なもので、後追い型の戦略であったのはその通りだが、新興国の人づくりを日本が担ってきた側面についてはもう少しおさえていてほしかった。日本なりのグローバル化をしてきたことは評価されるべきだろう。

あと、人づくり革命がこれから政府のほうでも議論されるようだが、これまで生産性をあげるための伝統的な技術継承は行われてきたのかもしれないが、いわゆるデジタル化にあわせた人の育成は行われてこなかった。ましてや、本書で指摘されているような株主重視経営や社会への貢献のための経営といった考え方は、日本企業においてまったく育っていないだろう。

安定的経営を目指しすぎるがあまり、どうリスクをとって経営するのか、がわからないのである。

単によいものをつくるだけではだめで、よいものはデジタル化によってすぐに陳腐化してしまう。こうした中でどのように経営と現場の関係を構築していくか、大変難しい課題であると思います。

最後に、トランプやBREXITといった問題にも触れながら、世界が向かっている方向性にも触れながら、日本がどのように進むべきかについても論点として挙げている。日本のおかれた立場を大所高所から理解して、これから何を社会や企業がめざしていくべきか、考えるための良書といえよう。

 

 

 

 

ワナクライ

猛威を振るったランサムウエア ワナクライ

もともとは感染拡大能力が低かったようだがシャドーブローカーズが公開したツール エターナルブルーとダブルパルサーが被害拡大の原因とされている

エターナルブルーはSMBの脆弱性を悪用してダブルパルサーを送り込み、ダブルパルサーはSMBドライバに感染しDLLインジェクションをやるらしい 

そしてDLL内のプログラムが走ってしまうという仕組みだそうだ

こういう凶悪なものにひつかからないようセキュリティはしっかりしたい

netstat-anでポート445が開いていないかも確認したい

 

沖縄料理

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今日は暑い😵

えーい、いっそもっと熱くなるぞ、ということで新宿の沖縄料理、やんばる、でランチ

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これは島とうがらし

泡盛に唐辛子をつけこんだものだそうな

沖縄そばによく合います

暑いときこそ沖縄料理。これで午後も頑張れます

 

子供の教育

教育の目的は何だろう

私は社会がうまくまわり、その中でうまく生きていくための術を身につけることだと思う

どういう社会がうまく回る社会なんだろうか

誰にとってうまみがある社会だろうか

多くの人がそれなりにうまく回ればいい、最大多数の最大幸福、そんな考えがあるかもしれない

しかし時代の変化はとてつもなく早い

大人にとって幸福と思えても次の世代は不幸かもしれない

生きていく中で必要なことは自分で学んでいく そんなたくましさだけは失わないようにしたい

 

面白い生き方

普通の人は評価されると喜ぶ

これは承認欲求というものがあるらしく、食欲などの一次欲求が満たされると現れるそうだ

日本では食べることに困るケースはなくなり、今ほとんどの人はこの承認欲求を求めてせっせと生きている

マズローによればこの承認欲求が満たされると次は自己実現欲求が芽生えるそうだ

世の中から認められたら、あとは創造的な生活を求めてしまうそうだ

よく音楽の超人気アーティストで何十億も稼いだらあとは働かなくても遊んで暮らせるのになんであんなに苦しんで頑張るんだろう、と凡人は思ってしまうのだが、そういう人も欲求が出てきて留まることが許されないわけである

涅槃という仏教用語があるがこれはあらゆる煩悩から解放された安らぎの境地のことだそうだ

この境地に達しないと欲求の呪縛からは逃れられないのだそうだ

これが真実か嘘かわからないが、どうやら人間の欲に終わりはないこと、欲から解放されるためには普通の生き方ではない何か違う価値観なりが必要なこと、は確からしい気がする

 

政権の支持率

安倍政権の支持率が著しく落ちている

都議選直前の自民党の閣僚を含めた失態が原因であるがこういう話は負のスパイラルになりがちだ

おどろいたのがある週刊誌に都議選直前のJアラートの政府広報も低迷する自民党のメディア対策という鋭い記事があつたことだ

ただそうした努力も虚しい結果となってしまった

負のスパイラルにはいると何をやっても墓穴を掘るだけだ

ここは耐えながら浮揚のチヤンスを待つしかなさそうだ

日欧EPA

日欧EPAが大筋合意したそうだ

チーズの関税は29.8パーセントも取られているらしいが16年かけてこれをゼロにするらしい。

詳細は以下の外務省発表を参照して欲しい

http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000270758.pdf

 

関税の目的は国内生産者の保護にあるが、本当に保護になつているだろうか

一般家庭にとってナチュラルチーズは高級品である。パンにナチュラルチーズを焼くようなことをすると下手したらパンそのものよりも高くつくだろう。ジャムなんかよりは圧倒的に高い。そしてスーパーでみるナチュラルチーズはほとんどが外国産であり、日本産のナチュラルチーズは高級食材店とか物産館のようなニッチなところでしか見かけない。

 

http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/cheese_zyukyu/pdf/cheese15_gaiyo.pdf

 

上記は農林水産省が出したチーズ需給であるがナチュラルチーズの生産は国内で4万6千トンの生産に対し、輸入は24万8千トンである 日常的に目にするチーズが外国産であることが数字からも納得できる。

 

消費者からすればほんの一部の国内生産を守ると言っても普段目にすることもなくあまり選択肢も無い国産を守るためになぜ普段使いのナチュラルチーズ価格に税金がのせられているのか

以下は仮説であるがどうだろう。しかし何れにしても今回のEPAで関税は引き下げられる

 

歓迎すべきとともに日本の生産者もこれを機に短絡的に廃業に行くのでなく差別化や効率化に勤しんで欲しい

 

1 輸入品が安くなることによるナチュラルチーズ価格全体の値崩れの懸念

 

2 国内生産が比較的多いプロセスチーズ(これはよくスーパーで国産品見ますよね)需要を外国産ナチュラルチーズが食ってしまうこと

 

3 政治や利権構造によるもの